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シチズン、ブランドの世界観と歴史を体験できる「CITIZEN Timeless City」

2021年6月10日 オープン

バーチャル空間の街「CITIZEN Timeless City」をオープン

 シチズンは、オンライン上でさまざまな時にまつわる体験ができるバーチャル空間の街「CITIZEN Timeless City(シチズン タイムレス・シティ)」をオープンした。

 コンテンツ第1弾として、ブランドの世界観を360°空間で体感できる「コンセプトラウンジ」、シチズンを代表する歴代の腕時計が見られる「ミュージアム」、動画コンテンツを視聴できる「ライブスペース」がある。

街の中心「セントラルパーク」
ブランドの世界観を360°空間で体感できる「コンセプトラウンジ」
「ザ・シチズン」の高精度年差±1秒モデル(AQ6100-56L)

 街のデザインは「時間」の概念の起源といわれる古代ギリシャ・ローマをイメージ。街の中心「セントラルパーク」には「時計」の起源といわれる日時計のオベリスクが立ち、質感を追求した石畳や建造物とともに緑豊かな情景が広がる。

「コンセプトラウンジ」で取り扱うブランドは不定期に変更する予定で、第1弾は腕時計の本質を追求するブランド「ザ・シチズン」の高精度年差±1秒モデル「AQ6100-56L」(77万円)を紹介している。

バーチャルヒューマンが案内する「ミュージアム」
動画コンテンツを放映する「ライブスペース」
「ミュージアム」にはバーチャルヒューマンが登場

「ミュージアム」は、シチズン時計本社にある一般非公開の「シチズン ミュージアム」をバーチャル空間に再現した、同社の歴史に触れられるコンテンツ。実際の館内を360°視点で見学することができ、ショーケースに飾られている歴代腕時計の数々を、バーチャルヒューマンが解説する。

 ローマ時代の円形劇場にデザインの着想を得た「ライブスペース」で配信する動画コンテンツ第1弾として、シチズンと建築家・田根剛による「時間とはなにか」を問い続けてきた軌跡「LIGHT is TIME」が視聴できる。人々が集う場所として、今後は動画コンテンツのライブ配信などを予定している。