ルミネ、聴いて旅する幕の内「おととめし」発売。山形・最上の食材を味わう体験型弁当

聴いて旅する幕の内弁当「おととめし」

　ルミネは、聴いて楽しめる幕の内弁当「おととめし」を5月14日～23日の期間限定で発売した。山形・最上の特産品を使った弁当で、ルミネ新宿店で販売し、デリバリーも行なう。価格は1200円。

　旅を通じて日本中の人をつなげる「旅ルミネプロジェクト」の新たな取り組みとして、”聴食”体験ができるお弁当を開発した。オーディオコンテンツを聴きながら、付属のランチョンマットに沿って食べ進めることで、最上に暮らす人たちのことを知り、旅行した気分になれる体験型の弁当。現地の人たちのあたたかな声や雪の音を聞きながら、最上の味を堪能できるという。

　オーディオコンテンツは、TOKYO FMとラジオドラマ脚本家の北阪昌人さんと共同で開発した。約20分で構成された朗読ドラマで、女優で歌手の綿引さやかさんのナレーションのもと、最上に暮らす人々が登場し、地域の文化や暮らしの風景、食材1品1品にまつわるストーリーを届ける。「おととめし」体験サイトのほか、全国38のFM局のオーディオコンテンツプラットフォーム「AuDee（オーディー）」で視聴可能。

オーディオコンテンツを聴きながら弁当を楽しめる

「おととめし」は、地域の生産者の協力を得て、料理家の三原寛子さんとトレテスが共同で開発した。山形県の最上地域ならではの雪割菜、姫筍、芋がらなどの食材を使った7種のおかずを味わえる。

7種のおかずを味わえる「おととめし」