“コンテナホテル”が近畿初進出。「HOTEL R9 The Yard 東近江」2021年11月開業

デベロップは「HOTEL R9 The Yard 東近江」を2021年11月にオープンする

　コンテナホテル「ザ・ヤード（The Yard）」シリーズを展開するデベロップは4月21日、同ブランド近畿地方初進出となる「HOTEL R9 The Yard 東近江」を2021年11月にオープンすることを発表した。

　コンテナモジュール1ユニットを1棟1客室として並べたホテルで、現在25店舗を運営。移動性や柔軟性を活かし、平時にはホテルとして運用される客室を、災害などの有事の際には被災地などに移設し、「レスキューホテル」として宿泊施設などに利用する。

　ザ・ヤードシリーズは、これまで関東4県、愛知県、沖縄県に出店。HOTEL R9 The Yard 東近江は近畿地方初進出で、滋賀県東近江市宮荘町160に立地。敷地面積は2780m ² で、客室は全37室となる。

　予約受付は2021年10月を予定。1泊当たり料金は、ダブルルーム（30室）1名5000円～/2名7000円～、ツインルーム（7室）1名5000円～/2名8000円から。

客室（ダブルルーム）

客室（ツインルーム）

客室のユニットバス

災害時などに客室のコンテナを移設して「レスキューホテル」として活用できる