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嵐電、北野白梅駅の新駅舎を3月25日に供用開始

2021年3月10日 発表

京福電気鉄道は嵐電北野白梅町駅の新駅舎を3月25日に供用開始する

 京福電気鉄道は3月10日、北野線 北野白梅町駅の新駅舎を3月20日に供用開始することを発表した。嵐電北野線は3月10日に全線開業95周年となる。

 嵐電北野白梅町駅は、2020年春までにホームの嵩上げ、スロープなどの設置によるバリアフリー化、トイレの美装/洋式化といった駅施設の改良や、バス用停車スペース設置により京都市バス急行102号系統の乗り入れを実現し、交通結節機能の強化を図ってきた。

 続いて、新駅舎と駅前広場のリニューアルが進められ、2021年3月25日に供用を開始。駅舎は鉄骨造平屋建てで、同社の嵐山駅もデザインしたGLAMOROUS代表の森田恭通氏が「白梅」をモチーフにデザイン。京都の地産材「みやこ杣木(そまぎ)」を全面に使用した天井を採用する。

 また、待合ベンチや、駅係員が乗車案内や観光案内を行なうインフォメーションコーナーや、嵐電沿線地域や西陣・北野エリアをPRするデジタルサイネージを設置する。