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東急、運行中のバスをシェアオフィス化する「Satellite Biz Liner」実証運行。2月16日~

2021年2月8日 発表

東急バスはシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を2月16日から実証運行する

 東急バスは2月8日、2月16日からシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を実証運行することを発表した。

 バス車内で仕事をしながら目的地まで過ごす「動くシェアオフィス」をコンセプトに、通勤時間などにリモートワークを可能とするもの。車内ではWi-Fiや化粧室などの設備のほか、ノートPCをひざ上で快適に利用できるYogiboの「Traybo2.0」の貸し出しサービスを実施。東急が実施している「DENTO」からチケットを購入した場合は運賃割引や、コーヒーの特別価格での提供などのサービスも行なう。

 運行は新羽営業所/市が尾駅/たまプラーザ駅~渋谷駅/東京駅南口の区間。運行日は2月16日~4月28日の平日。運賃(片道)は新羽営業所発着の場合は渋谷駅1000円/東京駅南口1400円、市が尾駅発着の場合は渋谷駅1200円/東京駅南口1600円、たまプラーザ駅発着の場合は渋谷駅1900円/東京駅南口2300円。ダイヤは下記のとおり。

Satellite Biz Linerの運行ダイヤ(2月16日~4月28日)

新羽営業所(08時20分)発/市が尾駅(08時45分)発/たまプラーザ駅(09時05分)発~渋谷駅(10時15分)着/東京駅南口(10時45分)着
東京駅南口(16時25分)発/渋谷駅(17時05分)発~たまプラーザ駅(17時35分)着/市が尾駅(17時55分)着/新羽営業所(18時25分)着

サービスイメージ
「DENTO」での予約イメージ
運行車両
車内設備
ノートPCなどを利用する人向けに「Traybo2.0」を貸し出し
運行区間とダイヤ
片道運賃