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NEXCO西日本、中国道 吹田JCT~神戸JCT間で終日通行止め伴う大規模リニューアル工事。2021年度から2024年度にかけ

2021年2月8日 発表

NEXCO西日本は2021~2024年度にかけて中国道 吹田JCT~神戸JCT間で大規模なリニューアル工事を実施する

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は2月8日、中国自動車道(E2A)吹田JCT(ジャンクション)~神戸JCT間でのリニューアル工事の実施を発表した。

 関西都市圏における創生期の高速道路である本区間は開通後約50年が経過。交通量の大幅な増加や車両の大型化などで橋梁などの構造物損傷が進行しており。2020年度からリニューアル工事に着手。吹田JCT~中国池田IC(インターチェンジ)間を約2週間にわたって終日通行止めとした工事を実施している。

 2021年度からも大規模なリニューアル工事を計画しており、中国池田IC(インターチェンジ)~宝塚IC間においては2021年5月中旬~2024年7月ごろに混雑期を除き通年4車線で運用。さらに、工期短縮のため、2021年5月中旬~2023年3月ごろの期間には1.5か月程度の終日通行止めを6度行なう予定となっている。

 いずれも具体的な日程などについては、3月から順次告知するとしている。

 NEXCO西日本では、リニューアル工事にあたって工事日程の詳細や渋滞予測、リアルタイムな所要時間などを案内。新名神高速への迂回によりポイントが貯まる「みちトク迂回クーポン」の発行など、工事への影響を軽減する取り組みを実施していく。

中国池田IC~宝塚IC間では長期にわたって車線規制を実施。吹田JCT~中国池田IC間では約1.5か月の終日通行止めを6度実施する
吹田JCT~中国池田ICの終日通行止め時
吹田JCT~中国池田ICの終日通行止時期以外
中国池田IC~宝塚ICの通行帯切り替えの計画
中国道 吹田JCT~宝塚ICの橋梁などの損傷状況
中国道 吹田JCT~宝塚ICのリニューアル工事内容
リニューアル工事における影響最小化の取り組み
迂回ルート