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小田急、登戸駅にQRコード制御のホームドア導入。3月上旬から

2021年1月7日 発表

小田急は登戸駅にQRコードによる自動開閉制御システムを採用したホームドアを導入する

 小田急電鉄は1月7日、小田原線 登戸駅にホームドアを設置し、3月上旬から1/2番線ホームで使用開始することを発表した。

 使用開始に向けて、1月9日と1月16日に最終列車運行後に2番ホーム、1番ホームにホームドアを据え付け。各種動作確認後、3月上旬に使用を開始する。また、3番/4番ホームについても3月下旬に据え付けを行ない、5月ごろの使用開始を目指す。

 小田急ではこれまで新宿(4/5番ホーム)、代々木八幡駅、下北沢駅、代々木上原駅、東北沢駅、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅にホームドアを導入しているが、登戸駅への導入から、新たにデンソーウェーブによる新型QRコード(tQRコード)によるホームドア自動開閉制御システムを採用する。

 同システムでは、列車の扉ガラス付近に貼付されたtQRを、ホーム側に設置した専用固定カメラで読み取ることで、車掌の列車扉操作に連動してホームドアも開閉扉する。

新型QRコード(tQR)によるホームドア自動開閉制御システム