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JR青梅線の「沿線まるごとホテル」宿泊プラン予約受付開始。無人駅でチェックイン、古民家を改修した客室など

2020年12月18日 予約受付開始

沿線活性化事業「沿線まるごとホテル」の宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」

 JR東日本(東日本旅客鉄道)グループでベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップと、さとゆめ、JR東日本 八王子支社は、鉄道沿線の空き家を客室に改修し、沿線全体をホテルに見立てる事業「沿線まるごとホテル」の実証実験を開始。

 JR青梅線の宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」の予約を12月18日から受け付ける。

 設定期間は、2021年2月17日から3月31日まで。価格は1泊2食&体験付きで、1人2万7000円(税別)となっている。

「1つの鉄道(青梅線)、2つの駅(白丸駅、奥多摩駅)、3つの集落(奥多摩町白丸集落・境集落、小菅村中組集落)」が楽しめるプランで、「無人駅チェックイン」「集落ホッピング」「沿線ガストロノミー」「古民家ステイ」という4つの体験コンテンツを提供する。

4つの体験コンテンツ
「沿線まるごとホテル」プロジェクト

無人駅チェックイン

無人駅チェックイン

 電車到着の時間に合わせて、ホテルのスタッフが無人駅であるJR青梅線「白丸駅」ホームまで迎えに来てくれるサービス。駅舎でウェルカムティーを楽しみながら、沿線の楽しみ方、ホテルでの過ごし方などの説明が受けられる。

集落ホッピング

集落ホッピング

 チェックイン後、送迎車で宿泊地に移動する道中、いくつかの集落をホッピングしながら、沿線まるごとホテルならではのマイクロツーリズムが楽しめるサービス。本プランでは、「白丸集落」にある多摩川の景観や旧道の史跡ほか、車窓の緑が美しい「むかし道」や「境集落」の由緒のある湧き水、ワサビ田、奇観を巡る。

沿線ガストロノミー

沿線ガストロノミー

 青梅線沿線の食のポテンシャルを最大限に引き出したコース料理を用意。多摩川の清流で育ったワサビや川魚をはじめ、ブランド豚「TOKYO X」や、江戸時代から愛されてきた「東京しゃも」など、知る人ぞ知る食材が味わえる。

古民家ステイ

古民家ステイ

 客室は、山梨県小菅村にある築150年の邸宅を改装した古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」。多摩川源流の村の自然と素朴な風景や暮らしが楽しめる。

沿線活性化事業「沿線まるごとホテル」の宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」概要

設定期間: 2021年2月17日~3月31日
料金: 1泊2食&体験付き1人2万7000円(税別)
所在地:
[チェックイン]JR青梅線「白丸」駅(東京都西多摩郡奥多摩町白丸
[宿泊]NIPPONIA 小菅 源流の村(山梨県北都留郡小菅村3155-1
[チェックアウト]JR青梅線「奥多摩」駅(東京都西多摩郡奥多摩町氷川
予約用Webサイト: 「無人駅からはじまる、源流への旅」