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ANAや京急など産官学連携でUniversal MaaS実証実験。横須賀市で「ユニバーサルお出かけアプリ」検証

2020年12月1日~2021年2月28日 実施

ANA、京急、横須賀市、横浜国立大学がUniversal MaaS新アプリの実証実験を12月1日から開始する

 ANA(全日本空輸)、京急(京浜急行電鉄)、横須賀市、横浜国立大学は11月24日、12月1日から2021年2月28日にかけてUniversal MaaSの実証実験を実施することを発表した。

 お年寄りや車いす利用者など、さまざまな理由で移動にためらいのある人が不自由なく移動できる社会を目指した取り組みとして、2019年度には利用者用のバリアフリーのルートナビアプリや、交通機関などのサービス提供側が手伝いを必要とする人の位置を確認する機能などを検証。

 12月からの実証実験は、利用者側アプリとなる「ユニバーサルお出かけアプリ」の改善を目的としたもので、屋内外ナビゲーションや旅程の作成/保存/サポート手配機能などを実装。12月1日の「WheeLog!街歩きイベント in 横須賀」を皮切りに、アプリを体験できる場を横須賀市内で提供し、車いすユーザーをはじめとするさまざまな人にアプリを体験してもらい、評価や機能の検証を行なう。

「ユニバーサルお出かけアプリ」のイメージ
Universal MaaSのロゴ
実証実験のパートナー