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三重交通、伊勢神宮 外宮~内宮を結ぶ路線に連節バス「神都ライナー」導入。12月の繁忙期にプレ運行

2020年12月 プレ運行

2021年4月 本格運行開始

三重交通は2021年4月からの本格運行を予定する連節バス車両のデザインなどを発表した

 三重交通は10月13日、伊勢市内の「外宮内宮線」へ連節バスを導入する計画について、車両完成時期と愛称、車両デザインを発表した。同社では2021年春の導入を目指して2019年に試験走行を実施するなど準備を進めてきた。

 三重交通が導入する連節バスは三重いすゞ自動車のハイブリッド連節バス「エルガデュオ」で、乗客定員は112名。2台を導入し、伊勢市駅前~外宮前~内宮前を走行する「外宮内宮線」で運行する。

 車両愛称は神宮お膝元の町を連想させる「神都」を走る急行便のイメージから「神都ライナー」と命名。デザインは、神宮の森や神聖さ、五十鈴川の流れをイメージした緑色と白色のツートンカラーと、ドット柄で表現したものとなっている。

三重交通が導入するハイブリッド連節バス「神都ライナー」のデザイン

 今後、2020年12月の繁忙期に臨時便として主要停留所のみ停車する臨時便としてプレ運行を実施。2021年4月からを予定する定期運行では利用者の多い時間帯を中心に、主要停留所のみ停車する急行便として運行する。

運行路線