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小田急、参宮橋駅 東口改札口を9月19日供用開始。明治神宮やオリンピックセンターとのアクセス向上

2020年9月10日 発表

小田急は改良工事を進める小田原線 参宮橋駅の東口改札口を9月19日に供用開始する

 小田急(小田急電鉄)は9月10日、2018年11月から改良工事を進めている小田原線 参宮橋駅の東口改札口を9月19日始発より供用開始することを発表した。改札口は交通系ICカード専用。

 参宮橋駅は上りホームに面した西側の改札口のみを有しており、駅から明治神宮やオリンピックセンター(国立オリンピック記念青少年総合センター)へ向かうには坂道もあり、やや距離もあった。新たに供用される東口改札口は駅の東側で、ホーム階と階段やエレベータでつながる跨線橋上に位置することから、これらの施設へのアクセスが向上する。

 東口改札口のデザインは、天井や壁面に「東京の木 多摩産材」を用い木の温もりを感じられる仕上がりにしている。

 参宮橋駅では引き続き、10月の全体竣工に向け、西口の駅前広場に待ち合わせスペースを設けるなど「木と緑に溶け込む『杜』の玄関口」をコンセプトにした改良工事が進められる。

参宮橋駅 東口改札口