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JR東日本、山田線の3駅舎を建て替え。2020年12月から順次供用開始

2020年8月28日 発表

JR東日本は山田線の3駅舎の建て替えを発表した(画像は茂市駅のイメージ)

 JR東日本(東日本旅客鉄道)盛岡支社は8月28日、岩手県宮古市内に所在する山田線の茂市駅、区界駅、川内駅の3駅舎の建て替えを発表した。9月中旬から工事に着手する。

 茂市駅は、「ゆったりと過ごせる地域の拠り所」をコンセプトに、駅舎の軒を張り出し、室内外の思い思いの場所でゆったりと過ごせる駅舎空間を創造。待合室内に地元ゆかりの書籍などを配置できるスペースを設ける。使用開始は2021年2月下旬を予定している。

 区界駅は、「区界の自然をうつす駅舎」をコンセプトに、駅舎のホーム側に四角い額縁のような窓を配置することで、区界の自然を室内に映すデザインとする。使用開始は2020年12月中旬を予定している。

 川内駅は、「川内駅と組子の調和」をコンセプトに、林業が盛んな地域の特色を組子細工で表現。組子を窓の装飾として採用する。使用開始は2020年12月中旬を予定している。

区界駅
川内駅