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JTA、クラスJの紅型ヘッドレストカバー第3弾「ブーゲンビリアと手毬幾何学模様」を9月1日利用開始

2020年8月28日 発表

JTAは9月1日から使用する紅型ヘッドレストカバーの新デザインを発表した

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は8月28日、クラスJシートに使用している伝統工芸「紅型」ヘッドレストカバーの新デザインを発表した。2020年を通じて、紅型三宗家らがデザインしたヘッドレストカバーを順次展開しており、9月1日~12月31日に第3弾となる新デザインを採用する。

 第3弾デザインは「ブーゲンビリアと手毬幾何学模様」で、「やふそ紅型工房」が製作したもの。「沖縄を感じ明るい気持ちになって欲しい」「丸々と円満で弾むような幸せな未来へ向かいますように」という願いを込めている。

 情熱や魅力といった花言葉を持つブーゲンビリアを大きく描いたもので、地色には琉球王朝時代に高貴な色だった「黄色」を用い、一年を通じて咲き誇るブーゲンビリアを表現した。背景は朧型という技法を用いたもので、幾何学の手毬模様を重ね染めした。

第3弾ヘッドレストカバーのデザイン