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JRグループ、2020年のお盆の利用者数は前年比24%

2020年8月18日 発表

JRグループの2020年のお盆の利用者数は前年比24%に

 JR各社は、2020年のお盆期間(8月7日~17日)の特急・急行列車の利用状況を公表した。

 グループ全体では、前年同期比24%の354万9000人となった。地域別では、JR北海道(北海道旅客鉄道)が38%の12万1000人、JR四国(四国旅客鉄道)が33%の5万1000人と、かろうじて30%を超えたが、他の地域は20%台となっている。

 JR東海(東海旅客鉄道)では東海道新幹線が、最も利用が多かった日でも下りが26%(7日)、上りが32%(16日)となっており、新型コロナウイルスの影響で帰省を控えている様子がうかがえる。

 また、成田エクスプレスが2%、関西空港線(日根野~関西空港)が5%となっており、海外旅行に出かけられない状況も結果に表われている。