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JR東日本、海浜幕張駅の混雑予測情報をアプリとサイネージで提供

2020年7月16日 発表

海浜幕張駅の混雑予測情報のイメージ

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、シスコシステムズ、伊藤忠テクノソリューションズ、NTTコムウェア、SAS Institute Japan、シスコシステムズキャピタル、ビーマップとともに海浜幕張駅の混雑予測情報の提供サービスを開始した。

 同サービスは、海浜幕張・蘇我エリアでスポーツ観戦やイベントなどに訪れる利用者に対し、スマートフォン用のアプリやデジタルサイネージで駅の混雑予測情報やさまざまなコンテンツを提供するというもの。

 海浜幕張駅とZOZOマリンスタジアムに設置した赤外線センサーにより人流をリアルタイムに把握し、それをもとに5分後、15分後、30分後の混雑を予測する。

 あわせて京葉線沿線に拠点を持つ千葉ロッテマリーンズ、ジェフユナイテッド市原・千葉、千葉ジェッツふなばし、バルドラール浦安、オービックシーガルズ、千葉ゼルバの6チームに関する情報やエンターテインメントコンテンツを配信する。

 周辺の店舗情報やおすすめスポットの情報も提供され、スマートフォン用のアプリでは訪問場所や人数構成などの条件を指定することで目的に合った情報を確認できる。

 スマートフォン用のアプリは、「京葉線プラス」アプリ内の「街ブラコンシェルジュ」から利用できる。デジタルサイネージは、海浜幕張駅と蘇我駅の改札内、ZOZOマリンスタジアムのCゲートに設置される。

デジタルサイネージの画面イメージ
スマートフォン用アプリの画面イメージ
海浜幕張駅改札内のデジタルサイネージ