ANA、2020年9月30日発券分まで国際線燃油サーチャージなし。6月から引き続き

ANAとエアージャパンは、2020年8月～9月発券の航空券に燃油サーチャージを適用しないことを発表した

　ANA（全日本空輸）とエアージャパンは6月18日、2020年8月～9月発券の国際線航空券に、燃油サーチャージ（燃油特別付加運賃）を適用しないことを発表した。

　同期間における燃油サーチャージ適用額の基準となる2020年4月～5月のシンガポールケロシン市況価格の2か月平均は1バレルあたり25.60ドル、為替レートは1ドル＝107.65円、円貨換算額は2756円となり、改定基準テーブルの燃油価格“6000円未満”となったことから適用しないことになった。

　2020年6月発券分から4か月連続で燃油サーチャージ適用なしが続くことになる。

2020年8月～9月の燃油サーチャージ

ANAが公表している改定基準テーブル