ニュース

コカ・コーラ、自販機に抗ウイルス・抗菌加工。6月中旬から

2020年6月11日 発表

自動販売機の抗ウイルス・抗菌加工を6月中旬から開始する

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、リケンテクノスが展開する抗ウイルス・抗菌フィルム「RIKEGUARD V(リケガードV)」を活用した、自動販売機の抗ウイルス・抗菌加工を6月中旬から開始すると発表した。

「リケガード V」は、抗ウイルス性・抗菌性・安全性を認証する「SIAAマーク」を取得。抗ウイルスは、フィルム上に付着した特定のウイルス数を99.99%減少させる高い抗ウイルス性能を備えるという。

 抗菌は、フィルム表面上の細菌の増殖を従来品と比べ1/100以下に抑制する高い抗菌性能を持ち、自動販売機の商品選択ボタンの上から貼り付けることに適した、柔らかにフィットする追従性と透明性を持つことから採用したとのこと。

 6月中旬から自販機の商品選択ボタンと商品取り出し口(フラッパー)に「リケガード V」を貼付して抗ウイルス・抗菌加工を施し、商業施設、公共交通機関、病院、福祉施設など公共性の高い施設・場所に設置した自動販売機約3万台への展開を予定している。

商品取り出し口(フラッパー)にフィルムを貼り付ける
「SIAA」ステッカーイメージ