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関西ペイント、「接触感染対策シート」発売。付着したウイルスを不活化して15分で99%以上減少

感染対策でドアノブや手すりなどに

2020年3月30日 発売

関西ペイントは「接触感染対策シリーズ」として「接触感染対策シート」を発売した

 関西ペイント、関西ペイント販売、カンペハピオは、「接触感染対策シリーズ」として「接触感染対策シート」を3月30日に発売した。

 2019年秋に発売した「接触感染対策テープ」は、好評につき完売となっており、シリーズ製品として、同様の抗ウイルス・抗菌機能を有す、使いやすいシートタイプの「接触感染対策シート」を販売することになった(接触感染対策テープは2020年秋に再販の見込み)。

 抗ウイルス効果に加え、抗菌、消臭効果を有するという接触感染対策シートは、柔軟性のある不織布に、自然素材「消石灰」を主成分とした漆喰塗料をコーティングし、好みの形に切り貼りできるシール状にしたもの。表面に付着したウイルスを不活化させたり、細菌の増殖を抑える効果が認められているとのこと。

 ウイルスに感染する原因の一つである接触感染は、ドアノブや手すりなどに付着したウイルスに手が触れ、その手を介して鼻や口、目などの粘膜から感染する。そのため、接触感染対策シートを、普段よく手が触れる箇所に貼ることで、感染の対策になるとしている。

 シートの効果は、シート表面に付着したウイルスを不活化し、15分で99%以上減少させさらに、細菌の増殖を抑制。約半年間効果は持続するという。

関西ペイント「接触感染対策シート」

発売日: 2020年3月30日
価格: 1500円(税別)
サイズ: 幅10cm×長さ20cmが3枚入り(シート3枚の使用料目安はL型ドアノブ約6個分)
Webサイト: 関西ペイント「接触感染対策シリーズ 特設サイト」