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さいたま市、長距離バスターミナル「さいたま新都心バスターミナル」供用開始

2020年6月1日 供用開始

さいたま市は「さいたま新都心バスターミナル」を6月1日に供用開始した

 さいたま市は6月1日、JRさいたま新都心駅近くに整備を進めてきた長距離バスターミナル「さいたま新都心バスターミナル」の供用を開始した。

 これまで点在していた長距離バス乗降場を集約することで、駅周辺の混雑緩和や、交通結節点としての機能向上、運行情報提供の最適化や待合場の整備などによる利便性向上などを図って、2019年から整備が進められてきたもの。

 施設は24時間営業。さいたま新都心駅からは徒歩約7分の位置となり、56台収容の一般車駐車場(200円/30分、24時間まで上限2000円)も用意している。

 新型コロナウイルスの影響により運休便も発生しているが、6月1日時点では共同運行を含めて下記10社が乗り入れ。成田空港、名古屋、京阪神、青森、南紀白浜(和歌山)、鳥羽(三重)を結ぶ路線が運行される。

さいたま新都心バスターミナルへの乗り入れバス会社

・岩手県北自動車(MEX青森/青森・弘前)
・京成バス(ONライナー/成田空港)
・広栄交通バス(ブルーライナー/大阪・神戸)
・国際興業(ONライナー/成田空港)
・さくら観光バス(ミルキーウェイエクスプレス/難波・天王寺、ミルキーウェイエクスプレス/名古屋)
・西武バス/西武観光バス(ONライナー/成田空港、南紀勝浦線、南紀白浜線、鳥羽線)
・千葉交通(ONライナー/成田空港)
・東武バス(ONライナー/成田空港)
・平成エンタープライズ(VIPライナー/京都・大阪・神戸三宮)
・ユタカ交通(豊ライナー/京都・難波・天王寺)

施設概要
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