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名鉄と江南市、犬山線 布袋駅を上下線とも高架化。5月30日から下り線も高架上ホームへ。踏切6か所廃止

2020年5月15日 発表

名鉄 犬山線 布袋駅付近の下り線を5月30日に高架化。ホームも高架上へ変更する

 名鉄(名古屋鉄道)は5月15日、犬山線 布袋駅付近の下り線を5月30日始発から高架本線へ切り換えて運行すること発表した。江南市を事業主体として進めている犬山線 布袋駅付近の鉄道高架化事業を進めているもので、今回の線路切り換えにより事業区間内の6か所の踏切が廃止される。

 犬山線 布袋駅は現在、上り(名古屋方面)のみが高架上のホームとなっており、下り(犬山方面)は地上の仮駅で運用しているが、5月30日始発から下り線も高架上ホームを使用。西口と東口にある改札駅を、新改札口1か所に統合する。

 なお、切り替え工事は5月29日終列車から30日初列車までの時間帯に行なわれる予定となっているが、悪天候などで作業が延期となった場合は翌日30日~31日、または6月5日~6日に順延する。

犬山線 布袋駅付近の下り線切り替え概要