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KDDI、全国主要観光地のGW期間中の人流分析レポートを公開

2020年5月11日 発表

各観光地における来訪者の増減

 KDDIは、全国主要観光地におけるゴールデンウィーク期間中の人流分析レポートを公開した。各都道府県内外からの来訪者の人の流れが前年同期と比較されている。

 同調査は、KDDI Location Analyzerを用い、auのスマートフォンユーザーの位置情報ビッグデータを分析したもの。函館駅前周辺(北海道)、浅草雷門周辺(東京都)、日光東照宮周辺(栃木県)、江の島周辺(神奈川県)、金沢市兼六園周辺(石川県)、軽井沢駅周辺(長野県)、伊勢神宮周辺(三重県)、京都円山公園周辺(京都府)、神戸市メリケンパーク周辺(兵庫県)、広島市本通り周辺(広島県)、道後温泉周辺(愛媛県)、由布院周辺(大分県)の12の主要観光地が対象となっている。

 調査によれば、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請により、各地の来訪者数は前年よりも大幅に減少していることが確認された。また、いずれの観光地も都道府県をまたぐ来訪者が90%以上減少しているが、地域によっては地元を含む周辺からの来訪者が半減程度となっている様子も明らかにされている。

浅草雷門周辺