沖縄県石垣市、「緊急事態宣言中の来島は厳に慎んで」。中山義隆市長記名の対応表明

石垣市長 中山義隆氏（写真は新石垣空港が開港5周年のときのもの）

　沖縄県石垣市は4月6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言発令中の旅行を自粛・延期するよう表明した。宣言の発令後、都市部からの避難者が来島することを懸念したもの。

　文書（PDF）は石垣市長 中山義隆氏の記名で出されており、市内に感染病床（ベッド）が3床しかないこと、住民と観光客の健康・生命を十分に保証できない状況であることなどを挙げ、「緊急事態宣言発令期間中は本市への旅行は厳に慎んでいただくようお願いいたします」と述べている。