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熊本空港、国内線ターミナルを移転。2023年春リニューアルに向け暫定ターミナルへ

2020年4月7日 供用開始

阿蘇くまもと空港は2023年春の新旅客ターミナル建設のため国内線ターミナルを移転。画像はリニューアル後のイメージ

 熊本国際空港(阿蘇くまもと空港)は4月7日、移転先の国内線旅客ターミナルビルとサテライトビルの供用を開始した。国際線旅客ターミナルの東側に位置する。

 今回のターミナル移転は、現在の国内線旅客ターミナルの建て替え工事のためで、国内線、国際線を一体化した新たな旅客ターミナルビルへの建て替え期間中に運用することになる。国内線/国際線一体の新たな旅客ターミナルビルは2023年春の供用開始を予定している。

 4月7日に供用を開始した国内線ターミナルビルとサテライトビルには、飲食店/物販店など15店舗が入店。サテライトビル内にはフードコートを設けている。

 なお、熊本空港はこの4月1日から三井不動産らが出資する「熊本国際空港株式会社」による民間運営へ移行。ターミナルビル移転を機に4月7日にWebサイトもリニューアルしている。

国内線ターミナルの移転位置図
4月7日にWebサイトをリニューアル