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熊本空港、国内線ターミナルビルを2020年4月6日に閉館。4月7日供用開始の暫定ターミナルへ移転
2019年11月8日 18:25
- 2019年11月8日 発表
- 2020年4月6日~7日 移転
熊本国際空港(阿蘇くまもと空港)は11月8日、現在の国内線旅客ターミナルビルを2020年4月6日に閉館するとともに、4月7日に暫定の新旅客ターミナルとサテライトビルの供用を開始することを発表した。
熊本空港はコンセッション方式での民間運営の導入が決定しており、三井不動産を代表企業とするコンソーシアムが特定運営事業等公共施設等運営権実施契約書を締結。2020年4月1日より「熊本国際空港株式会社」が運営を開始することになっている。
現在の国内線旅客ターミナルは、2023年春に供用開始を予定している国内線と国際線を一体化した新たな旅客ターミナルビルへ建て替える計画となっており、建て替え期間中に暫定的に運用する国内線ターミナルビルを貨物ターミナルビルの隣に建設している。
この暫定ターミナルへの移転スケジュールが発表され、現在の国内線旅客ターミナルビルを2020年4月6日の最終便発着後に閉館し、4月7日に建て替え期間中に運用する国内線旅客ターミナルの供用を開始。併せて、機能補完と旅客利便向上を目的に飲食店や物販店などが入居するサテライトビルも4月7日に供用開始する。