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外務省、スイス・スペインの一部地域の危険レベルを「レベル2」に

ヨーロッパ各国や米国ワシントン州なども「レベル1」に

2020年3月12日 発表

スイス

 外務省は、海外での新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、ヨーロッパと米国の一部地域の感染症危険レベルの引き上げを発表した。

 ヨーロッパでは、スイスのティチーノ州、スペインのマドリード州、バスク州、ラ・リオハ州の危険レベルが「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に引き上げられた。

 「レベル1(十分注意してください)」の指定国についても、アイスランド、オーストリア、オランダ、スウェーデン、スロベニア、デンマーク、ノルウェー、ベルギー、モナコ、リヒテンシュタイン、アンドラ、ルクセンブルクが新たな対象となっている。スイス、スペインの上記以外の地域やドイツ、フランスの全域には、すでにレベル1に指定されている。

 米国では、ワシントン州がレベル1に指定された。

 このほか、中東のカタール、バーレーンがレベル1に指定されている。

スペイン
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