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ANAHD、高校生対象の地域密着型学習プログラム「イノ旅」開始
現代版「可愛い子には旅をさせよ」の実践でイノベーション人材を育成
2020年1月21日 11:42
- 2020年2月1日 説明会実施
- 2020年4月1日~3日 第1弾実施
ANAホールディングスは、地域で実践する地域密着型学習プログラム「イノ旅」を開始し、ANAの就航地を中心に日本各地へと展開するプロジェクトを行なう。
「イノ旅」は、高校生が旅先でフィールドワーク、ワークショップ、アイデア提案を行なうという、旅と学びを融合させた教育サービス。フィールドワークでは、地元事業者へのインタビューを行ない、地域が抱える課題に対するリアルな情報を収集。ワークショップでは、参加者とのディスカッションによって地域課題の根底にあるものを探求する。アイデア提案では、新しいアイデアを発想する際の心構えを学ぶとともに、聞き手の心に訴える発表の仕方を身につける。
4月1日~3日に実施する第1弾は、宮崎県新富町を舞台としたプログラム。お茶事業の課題解決につながるイノベーション提案をテーマとする。定員は20名。参加費は羽田空港発で7万7300円。
2月1日14時~16時には、point0 marunouchi(東京都千代田区丸の内2-5-1)でイノ旅説明会を開催。イノ旅のコンセプト紹介のほか、東京学芸大学大学院准教授小宮山利恵子氏と「イノ旅」トライアル参加高校生によるパネルディスカッション「本質的な学びに旅が必要な理由とは?」を実施する。第1弾実施内容の説明と質疑応答や交流会も行なう。定員は50名(先着順)、参加は無料となっている。