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2019年の訪日客は3188万2000人で過去最高を更新。市場別では韓国のみ前年割れ
2020年1月17日 16:42
- 2020年1月17日 発表
JNTO(日本政府観光局)は1月17日、2019年の年間訪日外国人客数の推計値を発表した。
これによると、2019年のインバウンドは約3188万2000人で、前年比2.2%増。JNTOが統計を取り始めた1964年以降最多を更新した。
市場別では韓国を除く19市場で過去最高を記録。韓国は8月以降に訪日外国人客数が半減する状況が続き、年間では前年比で25.9%減となった。
そのほかの東アジアや東南アジアでは、新規就航や増便などによる航空座席供給量の増加したことで2019年後半にかけて高い伸びを示したほか、欧米豪市場は、桜の季節やラグビーワールドカップ2019日本大会を契機とした訪日需要の高まりで、年間を通じて好調な伸びを示した。