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高速道路各社、2019年~2020年の年末年始の交通状況の速報を発表

2020年1月6日 発表

2019年12月27日~2020年1月5日の年末年始期間における交通状況

 高速道路各社は、2019年12月27日~2020年1月5日の年末年始期間における交通状況の速報を発表した。発表によると、昨年度(2018年12月27日~2019年1月5日)と比べると、期間中の交通量が約4%増加し、10km以上の渋滞回数が5回減少、30km以上の渋滞回数が2回増加した。

 1日あたりの平均交通量は、3万6400台から3万8000台に増加(前年度比104%)。最も交通量が多かった日の交通量は、4万2000台から4万5900台に増加した(同109%)。下り線のピークは1月2日、上り線のピークは1月3日だった。

 10km以上の渋滞が219回から214回に減少する一方、そのうち30km以上の渋滞は6回から8回に増加した。

 最も長かったのは、1月2日17時30分ごろに東北自動車道・上り線の久喜IC(インターチェンジ)付近で事故および交通集中が原因で発生した43.7kmの渋滞だった。

 なお、新名神高速道路の新四日市JCT(ジャンクション)~亀山西JCTが開通したことで、東名阪自動車道の交通が分散。この区間の1日あたりの平均交通量は10万600台から12万6400台に増加しながらも、10km以上の渋滞回数は13回から4回に大幅に減少していることが確認されている。

下り線、上り線ごとの交通動向
新名神高速道路の開通効果
主な区間の交通量
集計地点