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国道14号両国拡幅事業、「緑一丁目交差点」左折専用レーンが2020年春ごろ完成

2019年12月25日 発表

2020年春ごろ 完成

国道14号と清澄通りが交差する「緑一丁目交差点」に、2020年春ごろに左折専用レーンが完成する

 国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所は、国道14号両国拡幅事業において清澄通りと交差する「緑一丁目交差点」に2020年春ごろに左折専用レーンが完成する見通しであると発表した。

 交通混雑緩和、交通安全の確保を目的として整備を進めている国道14号両国拡幅事業・延長約1.9kmにおいて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のボクシング会場である「両国国技館」に近接する緑一丁目交差点について、競技大会期間中の交通混雑緩和を目指し、左折専用レーンの工事を進めている。

 整備前の緑一丁目交差点は歩行者横断中に左折車が溜まり、後続の直進車の進行が妨げられ、左折待ちの車両を避けることで隣の車線へはみ出し、交通混雑・事故の危険があった。

 左折線用レーンが設けられることで後続の直進車がスムーズに進行できるようになり、交通混雑の緩和や安全性の向上が期待されている。

整備前の緑一丁目交差点は歩行者横断中に左折車が溜まり、後続の直進車の進行が妨げられ、左折待ちの車両を避けることで隣の車線へはみ出し、交通混雑・事故の危険があった
左折線用レーンが設けられることで後続の直進車がスムーズに進行できるようになり、交通混雑の緩和や安全性の向上が期待されている