災害の爪痕残る箱根エリアへのマイカー訪問ルートを紹介する「改訂版『箱根町観光交通マップ』」公開

箱根街観光交通総合協議会が「改訂版『箱根町観光交通マップ』」をとりまとめ、公開した

　国土交通省 関東運輸局は12月6日、関係行政機関や交通事業者などで構成される箱根町観光交通総合協議会が「改訂版『箱根町観光交通マップ』」をとりまとめたことを発表し、これを公開した。

　箱根エリアは台風19号による影響で、箱根登山鉄道 箱根湯本駅～強羅駅が長期にわたって運休となっているほか、国道138号も一部区間が通行止めとなっており、自動車またはバスで来訪者を迎える必要が生じている。

　この箱根エリアにおける交通混雑緩和と円滑な観光交通実現を期し、自家用車などで箱根エリアを訪問する人のために、強羅、芦ノ湖、仙石原へ訪問する観光交通ルートを解説する「箱根町観光交通マップ」を11月15日に公開。

　さらに12月6日に公開された「改訂版『箱根町観光交通マップ』」では、御殿場、三島・湯河原方面の交通ルートを追加するなどして内容の充実を図っている。国交省 関東運輸局のWebサイトからPDFファイルとしてダウンロードすることができる。

訪問先別にルートを分かりやすく紹介