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ANA、機内食の匠「THE CONNOISSEURS」に新メンバー。メキシコ/シアトル発便でも有名シェフとのコラボメニュー

2019年11月26日 発表

ANAは機内食やドリンクをプロデュースする「THE CONNOISSEURS」の新メンバーを発表。写真は2020年3月~5月に日本発欧米路線のファーストクラスで提供する、ミシェル&セバスチャン・ブラス氏監修の洋食メニュー

 ANA(全日本空輸)は11月26日、機内食やドリンクをプロデュースする食の匠「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」に、洋食パートナー2組を加えるとともに、メキシコシティ発便、シアトル発便において現地の有名シェフとコラボレーションした機内食を提供することを発表した。

 THE CONNOISSEURSは、2013年にANAシェフとともに機内食などをプロデュースする有名シェフや日本酒のプロフェッショナルを迎えて立ち上げたもので、順次、新たなメンバーを迎え入れている。

 2019年12月からは、フランス南部出身でザ・ウインザーホテル洞爺リゾート&スパにレストラン「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」を構えるミシェル&セバスチャン・ブラス氏と、兵庫県のフランス料理レストラン「メゾン・ド・タカ 芦屋」のエグゼクティブシェフである髙山英紀氏を新たなメンバーに迎える。

 2020年3月~5月にはミシェル&セバスチャン・ブラス氏監修による洋食メニューを日本発欧米路線のファーストクラスで提供するほか、2020年6月~8月には日本発アジア路線ビジネスクラスで、髙山英紀氏監修の洋食メニューを提供する。

「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」のミシェル&セバスチャン・ブラス氏
「メゾン・ド・タカ 芦屋」の髙山英紀氏

 また、海外発便の機内食強化の一環として、海外現地の有名シェフがプロデュースした料理を提供する。

 メキシコシティ発便では、メキシコシティの和食料理店「ASAI Kaiseki Cuisine」の浅井康雄氏が監修した和食メニューを2020年6月~8月に提供。シアトル発便では、シアトルの江戸前寿司店「SUSHI KASHIBA」の加柴司郎氏監修の和食メニューを2020年9月~11月に提供する。

「ASAI Kaiseki Cuisine」の浅井康雄氏
「SUSHI KASHIBA」の加柴司郎氏(2018年10月/筆者撮影)