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ANA、737-500“スーパードルフィン”退役に向けて残る3機に記念デカール。3機で異なるデザイン

2019年11月26日 発表

ANAは、ボーイング 737-500型機の退役に向けて、残る3機に記念デカールを添付して運航することを発表した

 ANAHD(ANAホールディングス)は11月26日、ANAウイングスが運航するボーイング 737-500型機、愛称「スーパードルフィン」の退役に向けた取り組みの第2弾を発表した。

 ANA(全日本空輸)グループは1995年7月に同機の運航を開始。社内公募で「スーパードルフィン」の愛称が付けられ、エンジンのカウルにもドルフィン(イルカ)を描いている。2020年上期までに全機が退役する計画で、それに向けた取り組みの第1弾として9月28日に福岡空港で「退役記念ファン感謝祭」を実施している。

 第2弾の取り組みとして、現在運航している3機(登録記号は「JA305K」「JA306K」「JA307K」)に12月上旬よりデカールを貼付して運航を行なう。

 デカールは機体左側の一番前のドア(L1ドア)の脇に、3機共通のメインデカール。そして、同機の特徴であるエンジンカウルに描かれたドルフィンに、花束を持たせたイメージのデカールを貼付する。花束をイメージしたデカールは3機それぞれ異なるデザインを用いる。

メインデカール
L1ドア脇に貼付
エンジンカウルのデカール

 このほか、退役を記念した限定商品2商品を2020年1月1日に発売。ボーイング 737-500型機内または、ANA STORE@SKYで注文できる。販売期間はボーイング 737-500型機の退役まで。

退役記念の限定商品