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ANA、ボーイング 737-500「スーパードルフィン」を6月14日退役。福岡空港でラストフライトセレモニー

2020年6月8日 発表

ANAグループが約25年間運航してきたボーイング 737-500型機「スーパードルフィン」が6月14日に退役する

 ANAHD(ANAホールディングス)は6月8日、ANAウイングスが運航するボーイング 737-500型機「スーパードルフィン」を、6月14日の運航をもって全機退役することを発表した。

 ANA(全日本空輸)グループが1995年7月に導入したボーイング 737-500型機は、導入当時の運航会社であるエアーニッポンの社内公募により「スーパードルフィン」の愛称を決定。エンジンカウルにもイルカ(ドルフィン)を描いて運航してきた。

 2019年から退役に向けたイベントなどを実施してきており、4月にJA307K(登録記号)が退役してからは、「JA306K」1機のみが運航されている。

 運航最終日となる6月14日には、福岡空港発のANA254便(福岡13時15分発~羽田14時55分着)の搭乗口でラストフライトセレモニーを実施。12時15分から、同機に関する展示や、ボーイング 737-500型機運航乗務員室長によるあいさつなどを行なう予定としている。

ボーイング 737‐500型機 ラストフライトセレモニー概要

日時: 2020年6月14日12時15分~13時30分(予定)
便名: ANA254便、登録記号「JA306K」
搭乗口: 福岡空港国内線ターミナル8番搭乗口(予定)
実施内容:
1. 搭乗口でのB737-500運航乗務員室長によるあいさつ(12時15分~12時25分)
2. 搭乗口でのボーイング 737-500型機に関する展示(12時15分~13時30分)
3. 社員による当該便お見送り(13時10分~13時30分)
※悪天時には屋外からの当該便お見送りを中止。

ラストフライトに向けてエンジンカウルのドルフィンに特別デカールを貼付している