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ANA、ボーイング 737-500「スーパードルフィン」を6月14日退役。福岡空港でラストフライトセレモニー
2020年6月8日 17:49
- 2020年6月8日 発表
ANAHD(ANAホールディングス)は6月8日、ANAウイングスが運航するボーイング 737-500型機「スーパードルフィン」を、6月14日の運航をもって全機退役することを発表した。
ANA(全日本空輸)グループが1995年7月に導入したボーイング 737-500型機は、導入当時の運航会社であるエアーニッポンの社内公募により「スーパードルフィン」の愛称を決定。エンジンカウルにもイルカ(ドルフィン)を描いて運航してきた。
2019年から退役に向けたイベントなどを実施してきており、4月にJA307K(登録記号)が退役してからは、「JA306K」1機のみが運航されている。
運航最終日となる6月14日には、福岡空港発のANA254便(福岡13時15分発~羽田14時55分着)の搭乗口でラストフライトセレモニーを実施。12時15分から、同機に関する展示や、ボーイング 737-500型機運航乗務員室長によるあいさつなどを行なう予定としている。