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阪神甲子園球場、2020年オープン戦から座席を改良。クッション性を高めたグリーンシートやアルプス席の座席幅1.5倍化など
2019年11月12日 19:37
- 2019年11月12日 発表
阪神電車(阪神電気鉄道)は、同社が運営する阪神甲子園球場の座席改修と仕様変更を発表した。プロ野球2020年シーズンのオープン戦から利用できるようにする計画で、チケットは2020年1月末ごろ阪神タイガースならびに阪神甲子園球場公式Webサイトなどで告知する。
改修されるのは、「TOSHIBAシート・グリーンシート」「1塁/3塁アルプス席」「SMBCシート(1塁/3塁)・グリーンシート」「アイビーシート・ブリーズシート」。
TOSHIBAシート・グリーンシートは、2020年シーズンから対象エリアを「TOSHIBAプレミアムシート・グリーンプレミアムシート」に改称。“上質な肌触りが自慢”というオリジナルの人工皮革を使用し、フィット感やクッション性を向上。肘掛けにもクッション性をプラスしている。なお、年間予約者向けの販売となり、2020年度分は完売している。
1塁/3塁のアルプス席は、プロ野球開催時の座席横幅を従来の約1.5倍に拡張。加えて、車いす席を両アルプス席に2席ずつ増設する。
SMBCシート(1塁/3塁)・グリーンシートは、クッション性の高い座面に変更。年間予約者向け販売となり、2020年度は一部の席種で完売しているという。
アイビーシート・ブリーズシートは、座席のカップホルダーを収納テーブルへ変更し、食事しながらの観戦を快適にする。