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セイコー、「クオーツ アストロン」誕生50周年を記念したトリビュートモデルを数量限定発売
オリジナルの意匠と最新機能を融合
2019年11月1日 12:47
- 2019年11月28日 発売
セイコーウオッチは、「クオーツ アストロン」誕生50周年を記念し、オリジナルの意匠と最新のGPSソーラーキャリバーを融合させたトリビュートモデルを、11月28日に50本限定で発売する。価格は380万円(税別)。世界限定50本で、国内ではセイコーブティック、セイコーウオッチサロンで販売する。
「クオーツ アストロン」は、1969年に月差±5秒以内という高い時間精度のほか、独自に開発した音叉型水晶振動子、オープン型ステップモニターをはじめ、時計技術に大きな改革を実現した製品。その誕生から50年目を迎えた2019年には、その名を受け継ぐGPSソーラーウオッチの「セイコー アストロン」から多くの記念モデルを展開している。
アニバーサリーイヤーの最後を飾るのは、オリジナルモデルに込められた意志や未来への期待を具現化した意匠をコンセプチャルに再現する特別モデル。18Kイエローゴールド製のケースは、当時のシルエットを踏襲するだけでなく、オリジナルモデル同様、熟達した宝飾加工職人の手業による特徴的な荒らし彫り模様を施した。繊細さと雄々しさを兼ね備えた模様は円環を描き、50年の時を経て初志に立ち返り、新たな未来を切り開こうとする「セイコー アストロン」の決意を象徴している。
判読製に優れたシンプルなダイヤルレイアウトに加え、スリムでエレガントなフォルムを再現するため、ムーブメントには世界最薄のGPSソーラーキャリバーである「3X22」を採用。コンパクトでありながら、アストロンの独自機能である「スーパースマートセンサー」、地球上のどこにいても素早く現地時刻に修正する「高速タイムゾーン修正機能」などの基本性能を備えている。
裏蓋には、限定モデルの証である「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーのほか、クラシカルな馬蹄形の枠内に「Commemorating the 50th anniversary of Quartz Astron, released on Dec 25, 1969」のメッセージをマーキング。50周年の記念ロゴを施した木目の艶やかな無垢材のスペシャルボックスに納めて販売する。