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日本風景街道「島原半島うみやま街道」のロゴマーク決定。“歴史と水と温泉のまち”を表現

2019年10月31日 発表

日本風景街道「島原半島うみやま街道」のロゴマークが決定

 国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所は10月31日、3月18日に日本風景街道(シーニック・バイウェイ・ジャパン)に認定された「島原半島うみやま街道」のロゴマークが決定したことを発表した。

 日本風景街道は、民間が主体となって行政と連携しながら街を舞台に地域の資源を活かした景観作りや地域作り、観光振興を行なっていく取り組みで、2007年から登録が始まった。

 ユネスコ世界ジオバークに認定され、域内にはユネスコ世界文化遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素である「原城跡」などもある島原半島全域の、全長約194kmで構成される「島原半島うみやま街道」は、全国で142ルート目、九州で15ルート目の日本風景街道として認定された。

 この認定後、今後作成するパンフレットや広報活動に使用するロゴマークを公募。全国から応募のあった43点のなかから選ばれたロゴマークが発表された。島原城、雲仙温泉、ミヤマキリシマ、南島原の教会、湧き水、鯉をモチーフに、特色ある資源と、歴史と水と温泉のまちを表現した。上昇する湧き水は、島原の「し」を描き、市域を越えたルートと飛躍の象徴にもなっている。