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セイコークロノグラフのヒストリカルコレクション2モデル、12月7日発売

2019年12月7日 発売

セイコー プレザージュ「SARK015」とセイコー プロスペックス「SBEC005」

 セイコーウオッチは、同社のクロノグラフの歴史を感じさせるヒストリカルコレクションとして、「セイコー プロスペックス」と「セイコー プレザージュ」の数量限定モデル(各1000本)を12月7日に発売する。

 プロスペックスのセイコー自動巻クロノグラフ 50周年記念限定モデルとなるSBEC005は、デザインモチーフにキャリバー6139に30分と12時間の積算計を加えたキャリバー6138搭載モデルの中でも人気の通称「パンダ」と呼ばれるデザインを採用。ダイヤル全体はオリジナルモデルと同様に、縦方向にヘアライン仕上げが施されており、先端がオレンジ色のクロノグラフ針が時を刻む。価格は38万円(税別)。

 セイコーでは、1969年に開発されたキャリバー6139について、世界最初期の自動巻クロノグラフの1つとして、同社の歴史上でも重要なモデルと位置づけている。

SBEC005
キャリバー6138搭載モデル

 プレザージュのセイコークロノグラフ 55周年記念限定モデルとなるSARK015は、1964年の「クラウン クロノグラフ」のデザインを忠実に再現。ボックス型ガラス、細いベゼル上にシャープに施されたアラビア数字、手首にしっかりと固定できる内側に傾斜した形状のケースを備えている。価格は35万円(税別)。

SARK015
1964 クラウン クロノグラフ

 なお、両モデルには、2014年に開発された最新のメカニカルクロノグラフムーブメントとなるキャリバー8R48が採用されている。

メカニカルクロノグラフムーブメント キャリバー8R48