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JR西日本、大竹駅自由通路・橋上駅舎のデザイン発表

2022年度末 開業予定

大竹駅西側交流広場からの外観

 JR西日本は、東西の自由通路整備や橋上駅舎整備などを計画している大竹駅(広島県大竹市)の自由通路・橋上駅舎のデザインを発表した。

 自由通路は幅員4.0mで、延長約127mの歩行者専用道路となる。東口・西口広場側に各1基のエレベーターを設置するほか、多機能トイレを含む公衆トイレを1か所有する。橋上駅舎には、自動改札3通路、券売機2台、各ホームに1基のエレベーターを設置する。

 駅舎のデザインは、明るく快適な空間づくりに自然換気・自然採光を採用した環境デザイン。外観は落ち着いた色合いとし、大竹市のアンケートで特に回答の多かった「大竹和紙」や「こいのぼり」を採用して「和紙でできたこいのぼり」をイメージしたデザインとなっている。

大竹駅東側交通広場からの外観