ニュースJR西日本、在来線運転士の視認性向上と疲労軽減で保護メガネを試行編集部:湯野康隆2019年9月12日 11:452019年9月12日 発表保護メガネ(オーバーグラス) JR西日本(西日本旅客鉄道)は9月12日、前方確認時の視認性向上と疲労軽減を目的に在来線の運転士に保護メガネを試行的に貸与すると発表した。 保護メガネは、「トゥルービュー」と呼ばれる偏光レンズを使用したタレックス製のものが採用され、直射日光や反射光によるまぶしさの軽減を図ることで、視認性の向上や疲労軽減の効果が期待できるという。 9月以降に準備でき次第、近畿エリアの75名程度の在来線運転士に貸与し、2020年2月下旬まで試行。その効果を確認したうえで、在来線の全支社への導入するほか、保線などの社員についても現場の巡回などの業務において試行していく。 オーバーグラス(クリップオン)