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エクスペディア、フライト時の迷惑マナーに関する国際比較調査。日本人は世界で一番「座席侵入を我慢」
2019年9月17日 12:57
- 2019年9月 発表
エクスペディアは、1年以内に飛行機に乗った、かつホテルに宿泊した、アメリカ、フランス、オーストラリア、シンガポール、日本など世界23か国の男女1万8237名を対象に、フライト時の迷惑マナーに関する国際比較調査を実施した。
今回の調査では、隣の人が自身の座席スペースにまではみ出し肘掛を占領するなどの態度をとった場合に対して、日本人の26%が「無視をして我慢する」と回答。これは世界で最も高い割合で、日本人は他国の人と比べて「迷惑と感じても何も行動しない」傾向にあることが明らかになった。なお、この調査では全体の45%が「スペースをあけてもらうように直接言う」と回答している。
「後ろの人が座席を蹴ってきたときの対応」としては、日本人で最も多い回答が「CAからやめてもらうよう伝えてもらう」で49%。一方、世界平均ではこの回答は全体の24%で、「直接本人にやめるように言う」という回答が40%を占めた。
また、日本では「空港や機内で迷惑だと思う人」に39%が「酔っ払いの乗客」を挙げ、第1位となった。この質問については、アメリカでは「ウイルスをまき散らす人」が40%で第1位となり、フランスでは「香水や体臭が臭い人」や「話し声が大きい乗客」が上位にランクインしている。