ニュース

エクスペディア、GWの人気海外旅行先ランキング発表

急上昇旅行先1位はベトナム・ダナンで前年比389%

2016年3月22日発表

人気急上昇旅行先の1位はベトナムのダナンで前年比389%、次いでマカオ、釜山と続く

 エクスペディア・ジャパンは3月22日、総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」における2016年ゴールデンウィークの予約状況から、人気旅行先ランキングを発表した。人気急上昇旅行先の1位はベトナムのダナン、人気旅行先1位は台湾の台北。

 人気急上昇旅行先とは、前年対比の伸びが大きな旅行先のランキング。1位は前年比389%のベトナムのダナンで、2位はマカオの200%、3位は韓国の釜山で181%。1位がダナンとなった理由としてエクスペディア・ジャパンは「低予算でビーチリゾートと世界遺産が楽しめる気軽さ」と分析、2位のマカオは成田からの便の増便と福岡~マカオの直行便の運航開始を挙げている。

人気旅行先では台北がトップ、1位から4位までは前年から変化なし

 一方、人気旅行先の1位は台北で前年に引き続きトップ。2位のバンコク、3位のソウルも昨年から変動がない。また、マカオが圏外から10位に伸びた理由は人気が急上昇したため。5位の香港は「観光都市トップ100」で1位に選ばれたほか、日本国内の各地からの便の就航や増便が相次いでいるからとした。

 また、エクスペディア・ジャパンではゴールデンウィーク期間にお得に海外旅行を楽しむ技として、前後に休暇をつけて旅行日程をずらした場合の航空券とホテル代の参考旅行代金を例示、ハワイはゴールデンウィークの後に2日の休暇をつなげることで、1名あたり最大37万円お得になるなどの方法を紹介している。

ハワイ旅行の料金はカレンダー通りでなく後ろに2日休暇をつなげることで最大約37万円お得だとしている
バンコク旅行ではハワイほどの大きな差は出ないが2日休暇をつなげることで半額以下となることもある
台北・ソウルは日程をずらした場合の差は少ない

(編集部:正田拓也)