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首都高、中央環状線と7号小松川線を結ぶ「小松川JCT」、3号渋谷線の「渋谷入口(下り)」の2019年内開通を決定

9月20日に小松川JCTの建設現場で首都高講座

2019年8月7日 発表

首都高が、中央環状線と7号小松川線を結ぶ「小松川JCT」、3号渋谷線「渋谷入口(下り)」の2019年内開通を発表

 首都高(首都高速道路)は8月7日、中央環状線(C2)と7号小松川線を結ぶ小松川JCT(ジャンクション)と、3号渋谷線の渋谷入口(下り)を、2019年内に開通する見通しであることを発表した。

 小松川JCTは中央環状線の埼玉(関越自動車道/東北自動車道)方面と、7号小松川線の千葉(京葉道路)方面とを連結する片方向のジャンクション。現在の小松川線(東京方面)の小松川入口の隣に、中央環状線内回りへアクセスできる「中環小松川入口」を新設する。

 また、小松川線(千葉方面)の小松川出口は現在の右側から左側へ付け替える。これにより東京方面からも、中央環状線からも出口を利用しやすくする。

 小松川JCTについては、9月20日予定している同社のイベント「首都高講座66限目」の「開通間近の小松川JCTを歩いてみよう!」の参加者を8月7日14時~8月28日17時に募集している。募集人数は30名で、参加は無料。申し込みは同社Webサイトの「首都高講座 66限目:開通間近の小松川JCTを歩いてみよう!」から行なえる。

小松川JCTの概要
小松川入口のイメージ
小松川出口のイメージ
小松川JCTの開通効果など

 3号渋谷線の渋谷入口(下り)は、渋谷駅東口付近に新設するもので、渋谷駅周辺や六本木エリアから郊外へのアクセスが向上。

 また、同入口から進入後、大橋JCT経由で中央環状線へのアクセス可能で、渋谷周辺から都心環状線(C1)と中央環状線どちらのルートも利用可能とすることで交通を分散、混雑緩和が期待されている。

3号渋谷線「渋谷入口(下り)」の概要
渋谷入口(下り)の開通効果

【お詫びと訂正】初出時、開通時期を「2019年度内」としておりましたが、「2019年内」の誤りです。お詫びして訂正いたします。