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首都高、小松川JCTを12月1日17時開通。7号小松川線とC2中央環状線を利用して千葉～埼玉のアクセス実現
2019年10月18日 17:36
- 2019年10月18日 発表
- 2019年12月1日17時 開通
首都高（首都高速道路）は10月18日、7号小松川線と中央環状線（C2）を連結する「小松川JCT（ジャンクション）」を12月1日17時に開通することを発表した。
中央環状線の埼玉（関越自動車道/東北自動車道）方面と、7号小松川線の千葉（京葉道路）方面とを連結する片方向のジャンクションで、当初2019年度内開通としていたが、工事が順調に進捗したことから8月時点で「2019年内開通見通し」へと繰り上げていた。
小松川JCTを千葉方面から利用する場合は左車線から分岐して中央環状線へアクセスできるほか、一般道から中央環状線内回りに直接アクセスできる「中環小松川入口」を新設する。よって、一般道から“小松川入口”を利用する場合は、7号小松川線へ入る「小松川入口」と、中央環状線内回りへと入る「中環小松川入口」の2つが存在することになるので注意を要する。
千葉方面の小松川出口は、従来の右車線から左車線へ付け替え、小松川JCTの合流直後に出口を設ける。出口が左右逆になる点に注意が必要。なお、この分岐方法変更のため、12月1日10時～17時に小松川出口を通行止めする。
本JCTの開通により、圏央道（C3）、都心経由に続く千葉～埼玉間のアクセスに第3の選択肢が生まれるほか、小松川/一之江付近から中央環状線の埼玉方面へアクセスするために生じていた一般道の混雑緩和などが期待されている。
