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京成曳舟駅でアニメ「からかい上手の高木さん2」コラボエリア除幕式。隣に座ると高木さんが話しかけてくれる!
2019年8月3日 16:46
- 2019年8月2日 オープン
京成電鉄は8月2日、京成曳舟駅に人気アニメ「からかい上手の高木さん2」とのコラボエリアをオープンしました。これは同作品の“聖地”として知られる高木神社が京成線沿線にあることから、最寄り駅である京成曳舟駅に設置することになったもの。
主人公の西片くん、高木さんらが通う中学校の教室の一部が同駅の西口改札前に再現され、等身大の高木さん像が登場しました。当日はオープニングセレモニーが行なわれ、高木さんの担当声優である高橋李依さんらがスペシャルゲストとしてかけつけました。
まずはセレモニーの前に、京成電鉄を代表して計画管理部 課長の深井貴幸氏が、「ここ京成曳舟駅にほど近い高木神社と、アニメ『からかい上手の高木さん』が“高木つながり”でコラボレーションをしていること、そして7月から第2シーズンの放送がスタートしているということで、弊社もこのタイミングでご一緒させていただき、地域活性化に資することができないかと考え、このような形での実現となりました」と今回のコラボレーションの経緯を説明。
続いて「からかい上手の高木さん2」の制作会社であるシンエイ動画からは天野賢氏が来場し、「多くの作品が第1期で終了しているなかで、『からかい上手の高木さん』が第2期をスタートすることができたのは、誰もが経験したことがあるほろ苦い青春時代の思いを表現したアニメだからではないかと思っています」と同作品の魅力をアピールしました。
18時からスタートしたオープニングセレモニーには、声優の高橋李依さん、アニメ監督の赤城博昭氏、高木神社の宮司である田中康雅氏が登場し、コラボエリアの除幕式が行なわれました。白幕が開くと、そこには学校の教室の一部が再現されており、斜め横向きに座って頬杖をつく“高木さん”の等身大の像が。空いている隣の席に座れば、西片くんの気持ちになりながら写真を撮ることができるフォトスポットとなっています。
さらに、座ると高木さんから話しかけられる仕掛けになっていて、高橋李依さんいわく「ここ限定のボイスで新たに収録しました」とのこと。ボイスは何種類かあるようなので、高木さんに何を話しかけられるか(からかわれるか)は座ってみてのお楽しみです。
アニメ監督の赤城博昭氏は「この作品は立ち上げから携わってきましたが、まさか立体像までくるとは夢にも思わなかったので大変うれしく思っています」と述べ、続いて高木神社の宮司の田中康雅氏は「ありがたいことに日本全国だけでなく、今では中国や台湾など世界各国から高木さんファンが参拝に訪れていただいております。こちらのフォトスポットとあわせて両方お楽しみいただければ」とあいさつをしました。
このコラボエリアにはアニメのオープニング主題歌がBGMとして流れるなど「からかい上手の高木さん2」の世界観を存分に感じられるスポットになっており、設置期間は2019年8月2日より約一年間を予定しています。
さて京成曳舟駅から距離にして700m、歩いて10分ほどのところにある高木神社でも、現在同作品との「からかい成就コラボ第2弾」として、七夕ビジュアルスタンドパネルの展示や笹飾りの設置などが行なわれています(9月30日まで)。縁結びにご利益があると言われる高木神社、ぜひ京成曳舟駅のコラボエリアとあわせて聖地巡礼してみてはいかがでしょうか。
©2019 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん2製作委員会