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「台湾フェスタ2019」が代々木公園で開幕! 日本初のタピオカストリートに長い行列
2019年7月28日 09:05
- 2019年7月27日~28日 開催
東京・代々木公園で、第4回目となる「台湾フェスタ2019」が開幕しました。
台風によるお天気が心配されていましたが、朝から夏本番の日差しが照りつけ絶好のイベント日和に。2日目の28日も10時から20時まで開催され、2日間で約10万人の来場者が見込まれています。
会場に着いたらまずは総合案内で、会場マップやフードブースの紹介、ステージのタイムテーブルなどが載っているガイドブックをもらいましょう。パンフレットやうちわと一緒に手提げ袋に入ったものが配られています。
今年の台湾フェスタの目玉はなんといっても「タピオカストリート」。今、ちまたで大人気のタピオカドリンクですが、国内外から個性豊かな8店舗を集めてきた日本初というものです。さっそく足を運んでみると想像以上の大盛況っぷり! 本場台湾の味を楽しめるということでどこのお店も長い行列ができていました。
タピオカストリートと並んで人気なのが「夜市ゾーン」です。小籠包やチキンカツ、蟹おこわ、マンゴーかき氷などのありとあらゆる台湾グルメが集結していてこちらも大にぎわい。もちろん台湾ビールもよく売れていました。
フードエリア以外にも見どころがたっぷりの台湾フェスタ。バナナや胡蝶蘭など特産品の販売も行なわれていましたよ。
台湾フェスタでも特に女性に人気だというのが「手相」や「占い」のブースです。手頃な値段で気軽に手相を見てもらえるとあって、続々とお客さんが集まっていました。
手相や占いと同じく台湾らしいなと思ったのが足つぼマッサージのブースです。施術しているところが丸見えの公開マッサージですが、こちらも大人気で常に30~40分待ちの状態。料金は10分1000円のみで、「足つぼ」か「首&肩」の2種類から選べます。両方をやるのもオーケーで同じ施術師が続けて20分やってくれます。
27日は16時からメインステージで開会式がありました。式では台湾フェスタ実行委員長の朱恭亮氏が登壇し、「今年で4回目を迎えたこの台湾フェスタは、実は1回目を2011年に計画していたのですが東日本大震災があって中止になってしまいました。しかし台湾の皆さんから250億円という多額の義援金をいただき、その恩返しという意味で5年後の2016年に第1回目を開催、今年で4回目を迎えることができました」と台湾フェスタの経緯を説明しました。そして「今日はタピオカストリート、そして美味しい台湾フードなどで最後まで楽しんでいってください」とあいさつを締めくくりました。