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ホテル雅叙園東京、6階の和室12部屋を7月4日リニューアル。「茶室」モチーフなど取り入れ

2019年7月4日 リニューアル

リニューアル後の和室のイメージ(80m2のキングベッドルーム)

 目黒雅叙園は、「ホテル雅叙園東京」(東京都目黒区)6階の和室12部屋を改修し、7月4日にリニューアルオープンする。

 リニューアルするエリアは客室を「茶室」、エレベーターホールや廊下を「茶庭」に見立てており、室内には既存の和室の意匠を活かしつつ、ベッドを取り入れることで訪日外国人旅行者にも対応する。ベッドのヘッドボードには西陣織を張り込み、寝室の壁には茶庭に植えられるヤブコウジを取り入れ、室内の日本画や小物に国内若手アーティストの作品を採用することで、伝統工芸発信の場としても活用するという。

 リニューアルする12部屋は、80m 2 のキングベッドルーム6部屋、80m 2 のツインベッドルーム4部屋、120m 2 のキングベッドルーム2部屋の内訳で、それぞれに「出雲」「武蔵」といった地名を割り当てている。

120m2のキングベッドルーム(完成イメージ)