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NEXCO西日本、長崎道 長崎芒塚IC~長崎多良見ICを6月28日18時に全線4車線化

2019年6月18日 発表

2019年6月28日18時 開通

NEXCO西日本はII期線完成後も整備を進めてきた長崎道 長崎芒塚IC~長崎多良見ICを6月28日に4車線化する

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は6月18日、長崎自動車道(E34)長崎芒塚IC(インターチェンジ)~長崎多良見IC間の延長約8.3kmについて、6月28日18時に全線4車線で供用を行なうことを発表した。

 同区間は2019年3月29日に追加2車線(II期線)の供用を開始。従来の対面通行2車線道路を上り線、II期線を下り線として運用し、まずは対面通行を解消した。ただし、上り線の既設トンネルの照明や非常用設備などの改良工事が引き続き行なわれ、完了した区間から順次4車線運用を開始。「2019年6月末」に全線4車線化を目指して整備が進められてきた。

 4月20日以降は上り線、長崎芒塚IC寄りの2トンネル(中尾トンネル、平間トンネル)の区間が1車線運用となっているが、これが解消され上り/下り各2車線で運用。また、現在上り/下りそれぞれの2車線運用区間も最高速度が70km/hに規制されているが、長崎芒塚IC~長崎多良見IC間全線で80km/hに引き上げられる(長崎IC~長崎芒塚IC間は70km/hなので要注意)。

II期線の運用変遷