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熊谷市内の国道17号約900mを遮熱性舗装に~ラグビーW杯に備えて暑さ対策

2019年6月 着工

遮熱性舗装

 国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所は、国道17号の熊谷市筑波1丁目~熊谷市鎌倉町の区間、約900mに遮熱性舗装を施工する。

 同地区は、毎年夏に「熊谷うちわ祭」が開催されているほか、今年9月にはラグビーワールドカップ2019が開催されるなど、国内外から多くの観光客の来訪が見込まれており、近年は国内最高気温をマークするなど、暑さ対策が大きな課題となっている。

 このため、ヒートアイランド対策の一環として、6月下旬から舗装面の温度上昇を抑制する「遮熱性舗装」に着手。7月20日~22日に開催される熊谷うちわ祭りまでに約350m、8月末までに残りの約550mにこの加工を施す。

 周辺では、歩道を遮熱性ブロックや保水性ブロックにしたり、歩道橋に遮熱性舗装を施したり、さまざまな取り組みが実施されている。

周辺での暑さ対策