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NEXCO中日本、新東名 厚木南IC～伊勢原JCT開通1か月の交通状況発表。交通量が分散、東名渋滞時の回避が可能に
2019年5月30日 15:15
- 2019年5月29日 発表
NEXCO中日本（中日本高速道路）は、3月17日15時に開通した新東名高速道路（E1A）厚木南IC（インターチェンジ）～伊勢原JCT（ジャンクション）間（延長約4km）について、開通1か月での交通状況について発表した。
新東名の開通区間の交通量は1日あたり約1.1万台。並行する東名高速道路（E1）厚木IC～伊勢原JCT間の交通量は1日あたり約0.6万台減少し、交通量が分散していることが分かる。同区間の東名と新東名を合わせた断面交通量は、1日あたり約0.5万台増加している。
圏央道（首都圏中央連絡自動車道：C4）と伊勢原JCT間に東名と新東名のダブルネットワークが形成され、東名渋滞時に新東名へ回避できるようになったものの、全体的に新東名利用の割合は現状低いといえる。
