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【関空旅博 2019】台湾観光協会、台北だけじゃない台湾の魅力を訴求。セミナーでは鉄道写真家 村上悠太氏が台湾鉄道旅を紹介
2019年5月18日 18:23
- 2019年5月18日~19日 開催
関西国際空港で5月18日~19日の2日間にわたって開催している「関空旅博 2019」。各政府観光局がブース出展やセミナーを開催している。
関空から多数の便で結ばれている台湾も、台湾観光協会大阪事務所がブース出展。台湾は日本から定番の観光地となっているが、その多くは台北へと集中している。台湾観光協会は台北以外の訴求を行なっており、ブースにおいては「下町スローシティを選ぼう」と題して、花蓮や台南など台湾各地を紹介。台北だけではない、台湾各地の魅力を伝えている。
また、関空と台湾を結ぶ航空会社と協力し、スタンプラリーを実施。台湾ブースを取り囲むように配置されている、チャイナエアライン(中華航空)、エバー航空、タイガーエア台湾のブースを巡って楽しめるようになっている。
各航空会社も独自の訴求はしているが、豪華な景品が用意されていたのがタイガーエア。タイガーエアでは、機内手荷物総重量10kgまで無料で、それを訴求するために10kgの荷物をスーツケースに詰め込むイベントを実施。10.00kgのピタリ賞では大阪~台北/高尾間の4000円割引クーポンがもらえる。参加賞も用意されているため、時間があればチャレンジしてみたいイベントだ。
関空旅博は、各観光局のセミナーが実施されているのも特徴で、台湾観光協会大阪事務所は台湾の鉄道旅のセミナーを実施した。台湾と日本は同じ漢字文化圏に属し、同名の鉄道駅が32駅あるという。その台日同名駅32駅を巡るイベントに公式カメラマンとして帯同した鉄道写真家 村上悠太氏が講師として登壇。このイベントの仕事をして以来「台湾の鉄道にはまった」という村上さんは、自身の写真を紹介しつつ台湾の鉄旅の魅力を語っていた。
そのほか、台湾観光協会大阪事務所は設立20周年を迎えるため、現在キャンペーンを実施している。大阪事務所の秋田さんからは、そのキャンペーンの紹介が行なわれていた。